ロシア通信(RIA)は1日、ロシア外務省のミハイル・カムイニン首席報道官の発言として、イランが国連決議の定めた期限である8月31日までにウラン濃縮活動を停止しなかったことは遺憾だと報じた。
それによると、同報道官は「イランが(国連安全保障理事会の)決議1696を順守せず、定められた期限までにウラン濃縮活動を停止しなかったことについて遺憾の意を表明する」と述べた。
また同報道官は、主要国が数日中に協議して今後の措置を決定すると語ったが、措置の中に制裁が含まれるかどうかについては触れなかった。[モスクワ 1日 ロイター]