【大紀元日本6月1日】 サッカー・ワールドカップ日本代表チームは30日、ドイツのレーバークーゼンで地元開催国のドイツ代表と親善強化試合を行い、惜しくも2-2で引き分けた。
日本代表は前半の好機を逃したものの、57分に中村(セルティック)-柳沢(鹿島)とパスを送り、地元ドイツでプレー中の高原(ハンブルガー)が決めた。続いて、65分にも高原がゴールを決め、日本は2点を先制したが、76分にはクローゼ、80分にはシュバインシュタイガーにゴールを決められ追いつかれた。
日本は3-5-2の布陣で臨み、中盤のパス回しが光り得点に結びついたが、ドイツのフリーキックからの空中戦には守備陣に課題が残った。ドイツのユーゲン・クリンズマン監督は「2点を失った後に追いついたのは上々」とコメントした。