西日本:福岡中国総領事館前で中共の暴虐行為に抗議

2006/02/16
更新: 2006/02/16

【大紀元日本2月16日】西日本各地から参集した大紀元関係者および支持者は2月12日午後、福岡市の中国総領事館前で横断幕を掲げ、中国共産党(中共)の行った海外での暴虐行為への抗議と人権擁護活動のために、生命の危険を顧みずハンスト・リレーを世界に呼び掛けている高智晟弁護士への支持を訴える活動を行った。

中国伝統の節季にあたるこの日、同総領事館では宴が開かれ当地の各界人士が集まっていた。 数日前に米国アトランタで発生した大紀元技術責任者・李淵博士への暴力略奪行為に対する抗議と高弁護士の始めたハンスト・リレー活動への支援を訴えるため広島、鹿児島、熊本および福岡から大紀元関係者および支持者が参集し、同総領事館前に横断幕を掲げ支援を呼び掛けた。

福岡の中国総領事館前で中共政権の暴力的行為に抗議する西日本の大紀元関係者とその支援者(AFP)

午後4時には同総領事館の来賓が到着し始めた。現地警察の指示に従い整然と李博士襲撃後の写真や法輪功迫害の残虐さを伝える掲示を行った。 これは人々の耳目を引き、中には写真を撮っていった人も現れた。さらに希望の声ラジオによる中国語の放送も流され、中共の暴力的行為の真相が人々の耳目に明らかにされた。

午後8時半ごろ、「李淵博士襲撃事件についての大紀元の宣言」を読み上げた。声明文を読み上げる声は夜のしじまに響き、中共の暴虐行為に抗議する人々は感極まった様子だった。

午後9時半には抗議活動を終了し、現地警察の許可を得て、2月13日より同総領事館前でハンスト・リレーを開始した。