英国バイリンガル子育て奮闘記(98)アムネスティーへの手紙(2006年)

【大紀元日本8月1日】2年制の高校でのインターナショナル・バカロレアのコースでは、6教科の履修に加え、コミュニテー・サービス50時間というものが課されていた。社会に貢献することならなんでも良いようで
2011/08/01

英国バイリンガル子育て奮闘記(97)フランスの小学校(2006年)

 【大紀元日本7月26日】2年制の高校が秋に始まり、翌年4月の1日から12日まで、娘はフランスの小学校で英語を教えるという機会に恵まれた。コーンウォール州全体のフランス語の履修者から何十人かを選んで、
2011/07/26

英国バイリンガル子育て奮闘記(96)美術の授業(2005年-2006年)

 【大紀元日本7月18日】2年制の高校で、インターナショナル・バカロレア試験のためのコースを履修した娘は、初めの頃、美術の授業をひどく嫌った。6つの分野から一教科ずつ選択しなければならず、芸術分野では
2011/07/18

英国バイリンガル子育て奮闘記(95)高校へ(2005年)

 【大紀元日本7月11日】5年制中学の4年生の時期に、具体的な進学の話が持ち上がる。英国の高校は2年間。大学入学資格にあたるAレベルの試験のために設定されている。特に入学試験があるわけではない。 娘の
2011/07/11

英国バイリンガル子育て奮闘記(94)ドイツのケルンへ(2002年)

 【大紀元日本7月4日】娘が国外に行った時のことを思い出した。ちょっと話が前に戻るが、小学校の頃、ユーロトンネルを通ってパリに連れて行ったことがある。英国人の夫が、英国とフランスをつなげるということは
2011/07/04

英国バイリンガル子育て奮闘記(93)日本の高校(下)(2005年)

 【大紀元日本6月27日】5年制中学の資格試験GCSEの後での16歳の娘との訪日は、私にとって[癒し」のひとときでもあった。 娘がアイディンティティー・クライシス(自己認識の危機)に陥らないよう、日本
2011/06/27

英国バイリンガル子育て奮闘記(92)日本の高校(中)(2005年)

 【大紀元日本6月20日】日本の高校での体験入学はわずか5日間だったが、1学期の最後の週にあたり、学校外での活動の日が1日だけ設けられていた。 娘の世話役をしてくれた二人の同級生のうち、一人は病院での
2011/06/20

英国バイリンガル子育て奮闘記(91)日本の高校(上)(2005年)

 【大紀元日本6月13日】5年制の中学の卒業の前に受ける国家試験GCSE試験が終了した後は、秋に2年制の高校が始まるまで、宿題もない2ヶ月半の休暇となる。この期間を利用して日本を訪れることは前々から計
2011/06/13

英国バイリンガル子育て奮闘記(90)「私、何人?」(2005年)

 【大紀元日本6月8日】中学卒業資格試験のGCSEが6月に終わった後の夏休みは、学校の切り替え時期でもあり、長くて宿題もない。バイトをする時期でもある。前々から、この時期を狙って日本に連れて行こうと考
2011/06/08

英国バイリンガル子育て奮闘記(89)GCSE試験(2005年)

 【大紀元日本5月30日】5年制中学の最終学年に入ったら、学校側での生徒に対する待遇が変わった。卒業資格試験のGSCEに備えて、ソファーの置いてある特別室へのアクセスが認められ、お茶を入れる設備がある
2011/05/30

英国バイリンガル子育て奮闘記(88)日本語の試験(下)(2004年)

 【大紀元日本5月23日】母親が子供の模擬試験を採点しなければならないような状況下で、中学卒業資格試験にあたるGCSEの日本を受験した。結果はA+だった。この時点で、GCSEは点数では発表されなくなっ
2011/05/23

英国バイリンガル子育て奮闘記(87)日本語の試験(中)(2004年)

 【大紀元日本5月16日】中学(5年制)の最終学年で受験するGCSE試験の日本語だけ、1年早く特別に受けられるように学校側にアレンジしてもらった。過去の試験問題などは、私が直接、試験を実施する機関から
2011/05/16

英国バイリンガル子育て奮闘記(86)日本語の試験(上)(2004年)

 【大紀元日本5月10日】娘の学校ではフランス語に漬け込むバイリンガルコースが導入されたが、娘はこのコースの履修を拒絶し、夫も中途半端な教育で終わってしまうことを心配して履修を反対したため、特殊な環境
2011/05/10

英国バイリンガル子育て奮闘記(85)56キロのウォーキングキャンプ (下)(2003年-2004年)

 【大紀元日本5月2日】中学3年の時のテントーズの練習で、本番の1週間前のダートモアでの予行演習とも呼べるキャンプは、最悪の天候だった。折からの大雨。寝袋にビニールをしっかりかぶせていなかったため、ぐ
2011/05/02

英国バイリンガル子育て奮闘記(84)56キロのウォーキングキャンプ (中)(2003年-2004年)

 【大紀元日本4月25日】英国の中学は5年制。5年目はGCSEと呼ばれる卒業資格試験の時期にあたる。このため、主な行事は中学4年(15歳)の時にこなすことになる。テントーズも、主な参加者は中学4年生だ
2011/04/25

英国バイリンガル子育て奮闘記(83)56キロのウォーキングキャンプ (上)(2003年−2004年)

 【大紀元日本4月19日】英国の南西部にダートモアという荒野が広がる。この地域で毎年、14歳以上を対象に5月の始めにテン・トーズ(Ten Tors)と呼ばれるウォーキングキャンプが繰り広げられる。 学
2011/04/19

英国バイリンガル子育て奮闘記(82)中学での全国一斉テスト(2002年夏)

 【大紀元日本4月12日】中学では、全国一斉テストが2回あった。Key Stage 3 とKey Stage 4で、Key Stage 4は中学卒業資格試験にあたるGCSEのことを指す。 通常、Key
2011/04/12

英国バイリンガル子育て奮闘記(81)日本からのお客さん (下)(2001年夏)

 【大紀元日本4月4日】一夏、べったりと日本のいとこと過ごした体験は、一人っ子の娘にとってかなりのインパクトがあったようだ。とにかく、朝から晩まで、英国にいながら、これはどうやって日本語で表現するのだ
2011/04/04

英国バイリンガル子育て奮闘記(80)日本からのお客さん (上)(2001年夏)

 【大紀元日本3月28日】娘が中学に入った頃、2歳年上のいとこがおばあちゃんに連れられてコーンウォ−ルに一夏、遊びに来た。私の姉の魂胆は、英国に送り込めば英語のひとつやふたつ、学んでくれる
2011/03/28

英国バイリンガル子育て奮闘記(79)フランスにあるストーンヘンジの村(1999年夏)

 【大紀元日本3月21日】英国のコーンウォール州と隣のデボン州とのほぼ境のところにプリマスという港がある。アメリカへの移民が乗船したメイフラワー号が出たところと昔、歴史の授業で学んだように記憶していた
2011/03/21

英国バイリンガル子育て奮闘記(78)バイリンガルコース

 【大紀元日本3月14日】小学校5年になる手前で、娘は小さな田舎の私立校に転校した。4年前に破産し、地元の有力者の出資で新たな学校として出直し、新しい校長先生も赴任。片側が海辺の地域なので、広範囲から
2011/03/14

英国バイリンガル子育て奮闘記(77)5年制の中学校

 【大紀元日本3月7日】小学校6年生になって、中学卒業試験にあたるGCSEの科目を意識するようになった。英国では小学校6年、中学5年、高校2年、大学は一般に3年という制度をとっている。初めて英国の学齢
2011/03/07

英国バイリンガル子育て奮闘記(76)日本の国内旅行(下)(2000年春)

 【大紀元日本2月28日】日本国内の1週間の旅では、基本的にペンザンスで知り合った日本人の家を転々とさせてもらった。 この前年、ペンザンスの小学校で1年間、日本文化の紹介のボランティアとして滞在してい
2011/02/28

英国バイリンガル子育て奮闘記(75)日本の国内旅行 (上)(2000年春)

 【大紀元日本2月21日】6年生の春にあたる時期に日本を訪れた。2年生の時にはわずか5日間ながら小学校に体験入学してもらい、かなり強行なスケジュールで本人の心理状態も十分に考慮しなかったためか、イギリ
2011/02/21

英国バイリンガル子育て奮闘記(74)お墓参り(2000年春)

 【大紀元日本2月14日】11歳になる春休みを利用して、再び日本を訪れた。お盆やお彼岸とは時期を逸してしまうのだが、逆に静かな時期にお寺さんを訪れたりしてきた。4歳のころは、特別に本堂に入れてもらい、
2011/02/14

英国バイリンガル子育て奮闘記 (73)皆既日食(1999年8月)

 【大紀元日本2月7日】1999年の8月に皆既日食があった。皆既日食を見ることができる経路が、なんと、地元コーンウォール州のセント・ジャストという小さな小さな村にかかるということで、夏休みの稼ぎ時でも
2011/02/07

英国バイリンガル子育て奮闘記(72)男の子と女の子(1998−2000年)

 【大紀元日本1月31日】日本で私が小学校6年のころ、女の子だけ特別に放課後残され、花が開くビデオを見せられた。そのあと、アンケート調査のような紙がまわってきて、質問に答えるようになっていた。よく意味
2011/01/31

英国バイリンガル子育て奮闘記 (71) キャンプ(1998−2000年)

 【大紀元日本1月24日】ある日、学校からのたよりで、行事日程のところにWestward Ho!と書かれていた。なんだろ、この「ホ!」って、と首を傾げた。英語を直訳すると、「西に向かって ホ!」コメデ
2011/01/24

英国バイリンガル子育て奮闘記 (70) 読みごたえのある成績表 (1998−2000年)

 【大紀元日本1月17日】たまたま娘が行った学校に限ってのことかもしれないが、英国の成績表(School Report)は、まず文章で始まる、という印象を受けた。 こうして日本語と英語を比べるだけでも
2011/01/17

英国バイリンガル子育て奮闘記(69)選ばれない子… (1998−2000年)

 【大紀元日本1月10日】イギリスの学校では、一概に「部活」の概念はない。前の小学校では、放課後にガーデニング・クラブとかスポーツとかはあったが、やりたい児童が残る程度で、私が育った日本でよく見受けら
2011/01/10