【書道漫談】白と黒の調和

 【大紀元日本9月7日】書道、絵画または篆刻を学ぶ人は「計白当黒」の言葉を知っているはずです。書道において、「黒」とは墨のある部分で、「白」とは墨のない部分を指します。「計白当黒」とは、墨の付いていな
2005/09/07

真善忍国際美術展 作品鑑賞の解説

 【大紀元日本8月29日】西洋絵画技法において、初心者はまず対象物の外形(正確な比例、構造、造形透視を含む)を、次に立体感及び空間のバランスをしっかり把握することが要求されます。そのほか、対象物の質感
2005/08/29

【簡美育作品集】『静観』・その九

 【大紀元日本6月26日】牡丹〔金帝〕:陽の光の下、花は咲き誇り、葉は照らされ、金色に染められている。この作品は、安定感を感じさせるものに仕上がっている。紫の寿菊(41cm×48cm/1999年) 紫
2005/06/26

【簡美育作品集】『静観』・その八

 【大紀元日本6月24日】牡丹〔玉芙蓉〕:古来、画家は絵筆により牡丹を称え、数多くの不朽の名作が残された。この作品は、満開の牡丹の花弁が柔らかに描かれている。葉脈は繊細にして、葉身は青、藤、黄などによ
2005/06/24

ミケランジェロの絵画は人体の暗号を示す?

 【大紀元日本6月23日】二名のブラジル人医師と芸術愛好家が、ルネッサンス時期の芸術家ミケランジェロがバチカン市のシスティーナ礼拝堂の天井に描いた絵画の中に、人体解剖の暗号が隠されていると主張している
2005/06/23

【簡美育作品集】『静観』・その七

主観的とも言える構図や色彩から、目で見たものより、心で感じたものが描かれているという印象を受ける。水仙は一定の秩序を保ち、美しく立ち並んでいる。また、傾いだ姿も自然で柔らかな
2005/06/20

【簡美育作品集】『静観』・その六

 【大紀元日本6月19日】暮色の光と影の中に、花と葉身は溶け込んだように見えるが、返って純白を浮き立たせ、力に満ち、慈しみを感じさせものとなっている。「黎明であれ、黄昏であれ、影響されるものはない」と
2005/06/19

【簡美育作品集】『静観』・その五

 【大紀元日本6月18日】花々は輝きを放ち、それは希望を意味し、背景の光は強い力を表している。時空や人事といったものの変化の積み重ねが、この花に生命力を与えたようにも彷彿される。対照的な周囲の暗部は、
2005/06/18

【簡美育作品集】『静観』・その四

 【大紀元日本6月17日】紫色のシネラリアから、生命の持つ活力と熱情が感じられる。先を争って開花した花が、美しく、純真に描かれている。黄金色の大地は、背景から前景と葉身まで、全体的に一色となって、極め
2005/06/17

【簡美育作品集】『静観』・その三

 【大紀元日本6月15日】本来なら絵の中心的な存在である黄色のユリが、意識的に背景として描かれている。下半部の花瓶やテーブル・クロスが同じ色で表現され、異なった存在でありながらも、合体したようにも見え
2005/06/15

【簡美育作品集】『静観』・その二

 【大紀元日本6月13日】外形の写実を通じて、草花の内面における深遠な精神を、いかにして伝えることができるのかが、画家に課せられた課題であろう。この作品は、花の形状や色彩を描き出したことに留まらず、そ
2005/06/13

【簡美育作品集】その一・『静観』

 【大紀元日本6月11日】簡美育:画家、1953年台湾省南投生まれ。台湾密画の画法による花鳥絵画を得意とする。幼少時から絵画に親しみ、台湾芸術大学美術科卒業後、1987年台北市立美術館で初の個展を開催
2005/06/11