中国史上唯一の女皇帝が愛した花 「花の王」

ボタン科の落葉低木で、原産地は中国。日本に渡来した8世紀頃には薬用として栽培されていました。その後、則天武后も愛でたといわれる牡丹は「花の王」として親しまれ、日本でも数々の園芸品種を生み出しました。多くの品種は4~5月に花が咲きますが、二季咲きの寒牡丹、1~2月に開花する冬牡丹もそれぞれ茶席に華を添えます。牡丹園は各地にありますが、島根県の大根島や奈良県の長谷寺が有名。根の皮を日干しして乾燥したものは牡丹皮(ぼたんぴ)と呼ばれ、生薬として使われています。
2020/04/08

中国史上唯一の女皇帝が愛した花 「花の王」

ボタン科の落葉低木で、原産地は中国。日本に渡来した8世紀頃には薬用として栽培されていました。その後、則天武后も愛でたといわれる牡丹は「花の王」として親しまれ、日本でも数々の園芸品種を生み出しました。多くの品種は4~5月に花が咲きますが、二季咲きの寒牡丹、1~2月に開花する冬牡丹もそれぞれ茶席に華を添えます。牡丹園は各地にありますが、島根県の大根島や奈良県の長谷寺が有名。根の皮を日干しして乾燥したものは牡丹皮(ぼたんぴ)と呼ばれ、生薬として使われています。
2019/02/27

【生活に活きる植物】 34・武蔵鐙(ムサシアブミ)

 【大紀元日本5月13日】ムサシアブミは湿潤な熱帯や温帯にみられ、西日本の山野の木陰に自生するサトイモ科の多年草。このうち、テンナンショウ属に分類される仲間は日本だけでも25種類以上ありますが、ムサシ
2011/05/13

【生活に活きる植物】18・女郎花(オミナエシ)

 【大紀元日本10月1日】中国から東アジアにかけて分布し、日本全土の日当たりの良い山野に自生するオミナエシ科の多年草。秋の七草のひとつで、栽培もされ切花や盆花に利用されます。茎は真っ直ぐ立ち、1メート
2010/10/01

【生活に活きる植物】10・牡丹(ボタン)

 【大紀元日本6月4日】ボタン科の落葉低木で、原産地は中国。日本に渡来した8世紀頃には薬用として栽培されていました。その後、則天武后も愛でたといわれる牡丹は「花の王」として親しまれ、日本でも数々の園芸
2010/06/04