北朝鮮の金正恩・総書記の御用楽団「牡丹峰(モランポン)楽団」と、朝鮮人民軍の「功勲(コンフン)国家合唱団」が12日に訪中親善公演をすべてドタキャンし、北朝鮮に帰国したことの理由について、「金総書記の水爆保有発言に中国政府が怒る」「金正日・故前総書記の4周忌追悼説」など様々な憶測が飛び交うなか、大紀元本部の専属コラムニスト、夏小強氏は「公演を計画・実施させようとする江沢民派と、それと反対に、北朝鮮と距離を保ちたい習近平陣営の攻防戦(あつれき)の結果」と指摘した。
2015/12/15
親善公演を行うため、15日まで中国に滞在する予定の北朝鮮金正恩・総書記の御用楽団、牡丹峰(モランボン)楽団は1公演も行わず、12日午後、突然北朝鮮に帰国した。
2015/12/15
英国紙デイリーテレグラフ9日付の報道によると、北朝鮮の金正恩・総書記は女性音楽グループ、牡丹峰(モランボン)楽団を10日から15日まで中国に派遣し、親善公演を開催することになった。背景には、北朝鮮側に中国との関係改善を図るという思惑があるようだ。
2015/12/11