政府は8日夜、青森県沖を震源とする地震を受け、高市総理が関係省庁に対し3点の指示を出したと発表した。指示は23時17分に行われた。
政府によると、総理は、
- 国民に対し、津波や避難等に関する情報提供を適時的確に行うとともに、住民避難等の被害防止の措置を徹底すること
- 早急に被害状況を把握すること
- 地方自治体とも緊密に連携し、人命第一の方針の下、政府一体となって、被災者の救命・救助等の災害応急対策に全力で取り組むこと
の3点を指示した。
また、高市総理は自身のXアカウントでも次の通り発信した。
「昨日23時15分頃、青森県沖を震源とする地震が発生し、青森県八戸市において最大震度6強の強い揺れを観測しました。 津波警報が発令されている北海道太平洋沿岸中部、青森県太平洋沿岸、岩手県の皆様におかれましては、直ちに高台や避難ビルなどの安全な場所に避難してください。 津波が到着しても、第2波、第3波がより大きくなって到達することもあるため、津波に関する情報に十分注意し、警報が解除されるまで安全な場所から離れないようにしてください」
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