Yoshifumi Takemoto
[東京 28日 ロイター] – 政府・与党は、当初11月7日に想定されていた衆院選後の特別国会の召集日を11日以降に延期する公算が大きい。複数の政府関係者が明らかにした。
2009年以来15年ぶりの単独過半数割れで、少数与党に転じた自民党内では、特別国会開催日の調整が28日になっても始まっていない。政府内では召集日は最短で11日に延長されるとの声があるほか、基本11日になる方向との指摘もある。
石破茂首相は28日午後の記者会見で特別国会について、憲法の規定通り、衆院選投票日から30日以内に開催する意向を示した。
共同通信は28日、複数の与党関係者の話として、政府・与党が衆院選後の特別国会を11月11日に召集し、首相指名選挙を実施する方向で調整に入ったと報じている。
ご利用上の不明点は ヘルプセンター にお問い合わせください。