実力派女優の苦悩と成長を描く感動作、大阪で8月上映 欧米で受賞多数

2024/06/27
更新: 2024/06/27

演技力を磨くことに全身全霊をかけた女優が業界の闇にのまれ、苦悩の末に立ち上がる様子を描いた受賞作『夢 シルバースクリーン』が、8月10日(土)に大阪で初上映される。2022年にカナダで製作された本作は国際映画祭で22の賞を獲得。昨年5月の東京上映会では、観客の涙を誘った。

主役の林美月(リン・メイユエ)は業界屈指の実力派女優だ。念願のオーディションのあと、すでに裏で主役が内定していたことを知る。ショックで交通事故に遭い、下半身不随になってしまう。女優の夢は砕かれ、絶望のどん底に落ちる。あるきっかけで当時のライバルに会うがーー。

林美月は10年越しの苦悩をどうやって克服したのか。スクリーンを通して、真善美とは何かを問う物語だ。

本作は2022年にカナダで制作された。デイビッド・リーが監督を務め、リア・フェン(カナダAltFF映画祭ベスト俳優賞)、アリサ・ジェン(米Golden Picture国際映画祭ベスト女優賞)が主役となった。米国、カナダ、ヨーロッパなどの国際映画祭で22の賞を獲得し、世界各地で好評を博している。

制作会社「新世紀スタジオ」(カナダ)は、道徳の再認識をテーマに、心打たれる作品を多数リリース。2018年の設立以来、国際映画祭などでの受賞数は170以上に及ぶ。

好評につき全席売り切れの可能性もあるため、前売りチケットがお勧め。

会場:クレオ大阪東ホール 大阪市城東区鴫野西2丁目1-21

日時:8月10日(土)14:00開場、14:30開演

料金:前売り券1500円(税込)、当日券2000円(税込)

チケット購入はこちら:https://teket.jp/10484/36183
Email及び電話でのご注文も受け付けております。

座席:全席自由

主催:「夢 シルバースクリーン」上映実行委員会

後援:看中国株式会社

政治・安全保障担当記者。金融機関勤務を経て、エポックタイムズに入社。社会問題や国際報道も取り扱う。閣僚経験者や国会議員、学者、軍人、インフルエンサー、民主活動家などに対する取材経験を持つ。