米シークレットサービスによると、月曜日(現地1月8日)夕方のラッシュアワーに、ホワイトハウスの外門に突っ込んだ車の運転手が逮捕された。
シークレット・サービスの報道官、アンソニー・グリエルミ氏は声明の中で、「午後6時少し前、車両がホワイトハウスの外壁ドアに衝突した。運転手は身柄を拘束されており、衝突の原因と方法を調査中である」と述べた。
米国メディアの報道によると、シークレットサービス、ワシントンD.C.警察、消防、救急隊が捜査に協力している。 警察はまだ事故の原因を特定しようとしている。
ホワイトハウスは、今のところこの件についてコメントしていない。
ホワイトハウス付近での車両衝突事故は今回が初めてではない。 昨年5月には、トラックがホワイトハウス近くのセキュリティフェンスに衝突した。
12月にもデラウェア州の運転手がバイデンの車列に突っ込んだ事件があったが、その後の調査で飲酒運転をしていたことが判明した。
バイデン大統領は事件当時、ワシントンD.C.にはおらず、サウスカロライナ州からテキサス州へ移動中だった。
今回の事件で負傷者はまだ報告されていない。
現在の時点まで、運転手の氏名はまだ公表されておらず、検察当局も刑事告発を発表していない。この事件により、ワシントンD.C.のダウンタウンにあるホワイトハウスの東側の道路が閉鎖された。
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