アンナ・ルナ議員は5日に、FBIがバイデン大統領とその家族が関与する贈収賄疑惑に関する機密情報提供者の身元が明らかになると、その人物が殺されるのではないかと恐れていると述べている。
「下院監視委員会の会議を終えたところだ。FBIは、情報提供者がバイデン一家について持ち出した情報源に基づいて、正体を明かせば殺されることを恐れている」とルナ議員はツイッターに書き込んだ。
ルナ議員が投稿したのは、FBIが6月5日、バイデン氏副大統領在任中、ある行動と引き換えに外国人と500万ドル(約6億円)の賄賂を交わしたとする非機密文書について、下院監視・説明責任委員会に説明した後のことである。
FBI長官クリストファー・レイ氏との非公開の打ち合わせ後、委員長のジェームズ・コマー議員は声明を発表した。声明には、FBI関係者たちは「FBIが作成した非機密記録が反証されていない」と確認したと書いてある。また、関係者たちはその記録に含まれる情報が現在進行中の調査で使用されていると何度も述べている。
コマー議員によると、その情報は「信頼性の高い、非常に信頼できる」情報源から来ており、その人物は何年もの間FBIと協力してきた。「これらは事実であり、ホワイトハウスや議会の民主党がどれだけの弁明、あるいは嘘を言っても、この情報を変えることはできない」。
FBIが再び非機密記録を下院監督委員会の保管に引き渡すことを拒否したため、共和党は今、FBIの長官レイ氏を議会侮辱罪に問う動きを見せている、とコマー議員は強気の姿勢を示した。
「この記録に含まれる疑惑の重大さと複雑さを考えると、議会はさらに調査を進める必要がある」とコマー議員が指摘している。「米国人は、FBIが法律を公平に執行する能力に対する信頼を失い、回答、透明性、説明責任を求めている。監視委員会は、米国民のために事実を追認し、連邦政府が責任を負うことを保証しなければならない。」
5月3日、コマー議員とチャック・グラスリー上院議員は、FBIが保有する非機密のの記録の存在を明らかにした。彼らは、非常に信頼性の高い情報源から連絡があったと述べた。その記録によると、オバマ政権下で副大統領を務めていたバイデン氏が、ある外国人と500万ドル(約6億円)の贈収賄計画に関与したという犯罪について、具体的な告発がなされています。この犯罪は、政策決定に対し影響力を与えるを目的としていたとされる。
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