[国連 9日 ロイター] – 国連安全保障理事会は米政府の要請に応じ、北朝鮮による最新のミサイル発射を巡り協議するため11日に会合を開催すると、外交筋が明らかにした。
北朝鮮は7日、短距離弾道ミサイルを東岸沖に向けて発射。韓国軍によると、新浦付近から発射されたのは短距離の潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)とみられている。
また、米国務省のポーター副報道官は先週、北朝鮮が早ければ月内に豊渓里(プンゲリ)の核実験場で核実験を実施する用意が整っている可能性があるという分析を明らかにした。
米国のトーマスグリーンフィールド国連大使は、国連安保理が5月中にも、北朝鮮に対する制裁強化に向けた採決を実施することを望んでいると述べた。
ご利用上の不明点は ヘルプセンター にお問い合わせください。