独、ミサイル防衛システムの購入検討=首相

2022/03/28
更新: 2022/03/28

[ベルリン 27日 ロイター] – ドイツのショルツ首相は27日、ロシアから攻撃を受ける可能性に備え、ミサイル防衛システムの購入を検討していると明らかにした。

独公共放送ARDで、ドイツとしてイスラエルの「アイアンドーム」のような防衛システムを購入する可能性があるか問われ、「われわれが検討している項目の一つであることは確かだ。しっかりとした理由もある」と応じた。

購入が検討されている防衛システムの種類は明かさなかった。

既存の地対空ミサイルシステム「パトリオット」よりも長距離のミサイル防衛システムの購入を目指しているか問われると、「われわれには、国益のために暴力を使う用意がある隣国がいることを認識する必要がある」と強調した。

Reuters
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