13日、今年の世相を表す「今年の漢字」は「金」に決まったと日本漢字能力検定協会が発表した。「金」は過去最多で選ばれており、5年ぶり4回目となっている。
日本漢字能力検定協会によると、「今年の漢字」は1995年から漢字の素晴らしさや奥深い意義を伝えるための啓発活動として開始した。最も応募数の多い漢字は原則として毎年の12月に、京都・清水寺で森清範貫主の揮毫(きごう)により発表するという。
同協会は全国から公募し、最も応募数の多かった漢字1字が選ばれる。2020年の「今年の漢字」第1位は「密」。2019年は「令」だった。
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