[台北 28日 ロイター] – 台湾の蔡英文総統は、米CNNのインタビューで、小規模の米軍が、台湾軍の訓練のため台湾に駐留していることを認めた。
台湾を自国の一部と主張する中国はここ数週間、台湾への軍事的、政治的な圧力を強めている。
蔡総統は27日放映のインタビューで「防衛能力を高める目的で米国と幅広い分野で協力している」と述べた。
駐留米軍の規模に関する質問には「人々が考えるほど多くない」と答えた。
邱国正国防部長(国防相)は、蔡総統の発言について記者団に、台湾と米の軍の交流は「非常に頻繁」で長期にわたって続いていると述べた。
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