米下院のマージョリー・テイラー・グリーン(Marjorie Taylor Greene)議員は17日、ツイッター社が自身のアカウントを一時停止したと発表した。
グリーン議員の事務所が発表した声明によると、ツイッター社は同議員の投稿に「暴力のリスク」があると主張した。
同議員はツイッター上で、ジョージア州のブラッド・ラフェンスペルガー(Brad Raffensperger)州務長官と同州職員のガブリエル・スターリング(Gabriel Sterling)氏は、2020年11月3日の大統領選挙および2021年1月5日の上院選挙における投票不正疑惑で問責されるべきだと投稿した。
共和党のグリーン議員はこのほど、民主党のジョー・バイデン氏の大統領就任式の翌日に、バイデン氏に対する弾劾条項を下院に提出すると発表した。同議員は、バイデン氏が副大統領を務めた際、職権を乱用したと批判した。
また、同議員は声明で、米ソーシャルメディアは最近、トランプ大統領および保守派ユーザーの政治的な主張に対する検閲を強めていると非難した。
グリーン議員は、ツイッター社の措置について、「米国人の権利が奪われた。国民が選出した議員は、(IT大手企業によって)国民の声を聴くことができない」「検閲制度を止めなければならない」と声明の中で示した。
(翻訳編集・張哲)
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