[ソフィア 17日 ロイター] – ドイツのメルケル首相は17日、欧州連合(EU)は貿易障壁の撤廃に向けて米国と話し合うことに前向きだが、それには米国がEU製鉄鋼・アルミニウムに関税を課さないことが条件と強調した。ブルガリアの首都ソフィアで開催されるEU首脳会議に先立ち記者団に対して述べた。
トランプ大統領は安全保障を理由に、鉄鋼に対して25%、アルミニウムには10%の輸入関税を適用することを決定。EUについては6月1日までは関税適用を猶予、最終的な決定は交渉の行方次第とした。
メルケル氏は「恒久的な(関税適用)免除を望む。それが実現されれば、双方の貿易障壁をどう撤廃するか話す準備ができる」と語った。
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