バンコクで4日午前10時ごろ、BBガンとナイフを持った中国人4人が本物のけん銃を奪おうと中華街の銃器販売店に押し入る事件が起きた。店側と駆け付けた警察が銃で応戦し、全員が逮捕された。そのうち1人は搬送先の病院で死亡が確認され、この強盗計画を立てた黒幕の中国人は現在逃亡中。
現地ディアの報道によると、BB銃とナイフで「武装」した犯行グループに対し店主が本物の銃で対抗、通報を受けて駆け付けた警察も発砲した。犯人のうち3人が重軽傷を負いそのうち1人が死亡、ナイフで刺された店主と従業員は軽傷を負った。
バンコク警察当局の発表によると、入国記録から4人は以前からタイと中国間の出入国を繰り返していたことがわかった。銃を強奪する目的について、この強盗計画を立てた主犯格の男から銃を手に入れるまで使途を明かさないと言われていたと供述している。
警察は逃亡中の男の行方を追っている。
(翻訳編集・桜井信一)
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