【大紀元日本12月5日】中国福建省の保健当局は3日、27歳の男性がH7N9型鳥インフルエンザのウイルスに感染したと発表した。男性は現在隔離され、危篤状態だという。中国メディア東南網などが報じた。
2013年4月、世界保健機関(WHO)は初めて上海でH7N9ウイルスのヒトへの感染があったと発表した。これまでのところ、ヒトからヒトへの持続的な感染はまだ確認されていない。
H7N9ウイルスは発症期間が短く、重症化す恐れがある。WHOによると昨年、中国と香港、台湾の感染者は約200人、致死率は3割に近いという。
(翻訳編集・王君宜)
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