【大紀元日本8月13日】中国メディアの報道によると、巨大で光る赤い球体が5日、山西省運城市新絳県水利局のビルに突入した瞬間に爆発した。パソコン5台が破損。負傷者はいないという。
目撃者の話によると、当時、雨が降っており、稲妻が走り、雷の音が鳴り響いていた。「赤い巨大な火の玉が、開いている窓から入った瞬間に爆発。その後、姿を消した」という。
「火の玉」の直径は約40センチ。大きな音を立て瞬時に爆発した。気象専門家によると、これは雷雨の時に、空中を発光体が浮遊する珍しい大気電気学的な「球電現象」だという。
球電は気流の起伏に乗って空中を漂い、煙突や開いている窓から室内に入ってくるため、非常に危険な現象である。球電は電線に沿って動き、障害物に接触し爆発することもある。時には空中で停滞したり、時には音もなく消えてしまう。
(翻訳編集・鈴木真弓)
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