【大紀元日本1月28日】浙江省での今年の鳥インフルエンザ(H7N9型)による死者が、27日正午の時点で12人に達し、「人から人への限定的で非持続的な感染」が起きていることが明らかになった。
同省衛生当局によると、今年に入ってから省内の感染者は49人で、うち12人が死亡、36人が入院中。感染者数はすでに昨春の46人を上回り、死亡率も昨年より高いという。
また発見された感染例のうち、「人から人への限定的で非持続的な感染」もあったという。
中国政府は26日に発表した診療指針で、「持続的な人から人への感染はまだ証明されていない」としつつも、「限定的で非持続的な人から人への感染の可能性は排除できない」と指摘していた。
(翻訳編集・張凛音)
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