【大紀元日本9月30日】台湾の台北市内にある「国立国父記念館」の周辺で29日、支持率が低迷する馬英九(ばえいきゅう)総統への抗議デモが行われた。
「国立国父記念館」は辛亥革命を起こした孫文を讃えて建てられた施設で、同記念館ではこの日、馬氏が主席を務める与党・国民党の全国代表大会が開催される予定だった。しかし、市民団体による周辺での大規模なデモ集会が予想されたため、同党は24日に大会の延期を発表していた。
民放TVBS局が今月11日に行った世論調査によると、馬政権の支持率は11%まで低下しているという。
(翻訳編集・森 豪太)