【大紀元日本9月20日】オランダ人芸術家、フロレンタイン・ホフマン氏による巨大アヒルのオブジェ「ラバーダック」が19日、台湾・高雄市の港に登場し、話題の作品を一目見ようと数千人の観客が集まった。
高雄市での展示は来月20日まで続けられ、以降は台湾の他の地域に移動する予定だ。
高さ18メートルにも及ぶ「ラバーダック」は、2007年の完成以来、フランスや日本など世界中を移動してきた。今年5月初めに香港のビクトリア湾で公開されてからは、中国各地で同作品のニセモノが登場するなど、同国本土で大きな注目を集めている。今月6日に首都・北京の国際園林博覧会で展示された時には、くちばし部分の設計ミスが発覚し、急きょ手直しが加えられた。
(翻訳編集・森 豪太)