雪害に見舞われる中国(ネット写真)
【大紀元日本11月14日】中国東北地区の都市と内モンゴルの中東部は10日、大雪に見舞われた。
中国国内メディアによると、「50年に一度の大雪」と言われている今回の大雪で、黒龍江省鶴崗市では12日、市全域の電気、ガス及び水の供給が一時中断するなどライフラインに影響が出た。
地元の住民の話によると、積雪が30センチほどに達し、道路は歩行困難な状況にあったという。12日午前中はバスが通行できず、地元の小中学校は休校などの措置を取った。吉林省長春市でも多数の小、中学校が大雪で休校になった。
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また、遼寧省朝陽市では少なくとも600棟の農作用ビニールハウスが大雪のため倒壊した。
さらに、吉林省、黒龍江省、遼寧省ではいくつかの高速道路が封鎖され、航空便が運休するなど物流にも支障が出ている。
(翻訳編集・池葉 笑子)
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