【大紀元日本10月4日】ドイツの自動車メーカーBMWはこのほど、ブレーキ部品の不具合により全世界で35万台のリコールを発表した。
BMW社は、リコールはあくまでもブレーキシステムの部品不良への対応であり、自社製造の自動車の安全性に問題がない、としている。
今回のリコール対象はBMW5、6、7シリーズの乗用車および子会社ロールスロイス製造の乗用車。対象車種には2001年7月と2009年11月製造のエンジンを装備している。
同不具合による事故や負傷の報告はまだないという。
日本では、ビー・エム・ダブリュー社が国土交通省に今回のリコールを届け出たもよう。
(翻訳編集・叶子)