「4.25」一万人の平和陳情から10年 法輪功迫害の終結を呼びかける集会・パレード

2009/04/22
更新: 2009/04/22

1992年、中国で伝えられた法輪功は、絶大な効果により瞬く間に広がっていき、中国政府からも表彰を受け、奨励されていました。しかし1999年4月25日、天津で不当に拘束された法輪功修煉者の解放を求めて、1万人の法輪功修煉者たちが北京の中南海にある国務院「信訪弁」(いわゆる陳情申立受付事務所)に向かいました。中南海に集まった陳情者の中には、共産党の中央幹部もいました。問題解決が約束されると、修煉者は自宅へと帰っていきました。その後、テレビ等でも法輪功は全くの無実であったことが報じられました。中国という国において、国民の平和的な陳情よって問題が解決されたことは、歴史上極めて稀です。この法輪功による平和的陳情は、国際社会からも高い評価を得ました。これが中南海事件です。

しかし、問題が順調に解決された直後、江沢民は中南海事件は政治目的であることを主張し、法輪功迫害の一歩を踏み出しました。1999年7月20日、十分な準備を行った江沢民は、法輪功に対する迫害を開始しました。2009年4月現在までに、分かっているだけでも3259人が迫害により死亡し、6千人以上が懲役刑に処せられ、10万人以上が労働教養所で強制労働を強いられ、数千人の健常者が精神病院で精神を破壊する薬を投与されています。そして、甚だしきに至っては生きたままの法輪功修煉者からの臓器狩りが行なわれているという報告書が発表されています。

このような残酷で卑劣な迫害が10年も行なわれ続けており、在日の法輪功修煉者の家族で今もなお中国で拘禁され、拷問を受けている人もいます。この迫害を直ちに終結させるよう呼びかけ、心身の健康に良い法輪功が自由に学べるよう求め、下記の日程で集会パレードを行ないます。

日時:2009年4月25日(土)

集合場所:横浜大通り公園 石の広場

最寄り駅:関内駅(京浜東北線)

集会:13時15分~13時55分

パレード:14時00分~(約2時間)

主催: NPO法人日本法輪大法学会