9月10日 大阪梅田 受賞作ドキュメンタリー映画『人狩り』上映会

2017/07/31
更新: 2017/07/31

来たる9月10日(日)、大阪梅田にて、中国の人道犯罪に焦点のあてたドキュメンタリー映画「人狩り(原題:Human Harvest)」上映会を開催いたします。何卒、御出席下さいますようご案内申し上げます。

 

●映画概要

2000年代初頭、飛躍し始めた中国臓器移植業界。その陰に隠された、数十万人の「ドナー」となった犠牲者たちは誰なのか。生けるドナーバンクと化した収容所、医師を悪魔化させた大量殺人、今なお続く臓器強制収奪。国家ぐるみの組織犯罪が中国で行われていることが、マタス氏らの調査により暴露された。

世界を震撼させた調査報告を受けて、イスラエル、イタリア、台湾などでは、臓器元の不明な移植ツーリズムの禁止と関連法が成立した。国連や米下院でも、中国が組織的に強制臓器収奪を行うことを非難する決議が通過している。

●臓器の強制摘出に関するレポート

「新しい大虐殺」と形容される、中国の組織的な臓器強制摘出は、2006年、人権弁護士デービッド・マタス氏とカナダ政府元アジア太平洋地域大臣デービッド・キルガー氏による独立国際調査で初めて公に明かされた。

犯罪を裏付ける膨大な証拠が提出されたことを受けて、米国、欧州連合、豪州、イタリア、カナダ、アイルランドといった各国政府は、中国に対し、法輪功学習者ら「良心の囚人」に対し行われている臓器狩りを停止するよう求める決議案を採択した。なかでもイスラエル、スペイン、台湾は、自国民が中国で臓器移植を受けることを実質的に禁止する法律を制定した。

日本は間接的な「臓器狩り」関与が指摘されている。2016年に更新された、マタス氏らの国際調査団のレポートでは、日本で中国人医師が臓器移植手術の指導を受けていたことや、日本人患者を受け入れる病院の設立に関与したと推測されている。

日本でも、地方行政、国会レベルで、ドナーと臓器出所な不明な国での臓器移植を停止する法案が採択されるよう、早急な動きが求められている。

場所と日時

日付:2017年9月10日 日曜日

時間:14:00~16:00(上映は1時間程度、その後意見交換会)

会場:うめだ UMEDA 総合生涯学習センター 大阪駅前第2ビル 5F 第1研修室 (入場無料)
住所:大阪市北区梅田1-2-2-500

アクセス:
地下鉄 御堂筋線・梅田/四つ橋線・西梅田/谷町線・東梅田
JR  大阪駅/東西線・北新地駅
私鉄  阪神電車・梅田/阪急電車・梅田駅
市バス 大阪駅

お問い合わせ:090-1670-1760(担当:鷺島)

※上映会のご参加に際して、特別ご連絡は不要です。ご質問は、「移植ツーリズムを考える会」ホームページの「お問い合わせ」から、タイトル「9月10日 梅田上映会参加」と入力し、必要項目をお書きくださいませ。

主催:移植ツーリズムを考える会
後援:南木倶楽部全国