【大紀元日本4月5日】韓国農林水産食品部は全羅北道金堤市(チュルラプクトクキムジェ市)で家禽の大量死亡が発生した件を、H5N1高病原性鳥インフルエンザによるものと確認した。
韓国防疫部門はインフルエンザが発生している種鶏場の周囲500mの範囲内の7件の種鶏場で飼育されている30・8万羽の鶏を処分し、すべての鶏卵を埋めて処分した。
今回インフルエンザが発生した種鶏場の15万羽の鶏には今年3月29日に大量死亡現象が発生しており、韓国国立獣医科学検疫院が検査を行ったところ一部の死んだ鶏からH5N1型鳥インフルエンザが検出された。
韓国での最近の鳥インフルエンザ発生は昨年3月で、当時は韓国中部の天安市(チョナン市)にある養鴨場で高病原性鳥インフルエンザを確認した。
(翻訳・市村)
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