チベットで鳥インフルエンザ発生

2008/01/30
更新: 2008/01/30

【大紀元日本1月30日】中国チベット自治区山南区コンカル県傑徳秀鎮で、鳥インフルエンザが発生。国家鳥インフルエンザ参考実験室により、高病原性鳥インフルエンザH5N1型ウイルスと確認された。

報道によると、今回のインフルエンザで、家禽1000羽が死亡。処分した家禽は13080羽であった。現在この区内では各種防備作業が行われている。

疫病が発生すると農業部は疫病が発生した区域に直ちに専門家グループを派遣し、防備作業を指導する。チベット自治区の人民政府は応急対策を始動。疫病発生地点、疫病区、被害の大きい区、疫病区封鎖の境界を定めている。

(翻訳・坂本)