【大紀元日本8月20日】オランダの寝具輸入業者は8月18日、ベッドマットレスの回収を公表した。回収対象のマットレスは中国製で、有毒な殺虫剤が付着する可能性があるという。AP通信が報じた。
Beter Bed Holding社によると、船便コンテナで運ばれた700個あまりのマットレスを検査した結果、有毒物質を検出した。木箱に荷積みする際に、害虫の発生を防ぐため、殺虫剤を吹きかけたことが原因とみられている。
同社によれば、すでに728個の問題のマットレスを処分したが、これまでに輸入された1310個の同じマットレスについて、すでに同国の寝具用品チェーン店で販売済みのため、いま、同社が消費者に対し、商品の回収と返金を呼びかけているという。
(翻訳/編集・叶子)
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