【大紀元日本10月25日】中国外務省スポークスマン劉建超氏は24日、北朝鮮の金正日総書記が今月19日に中国共産(中共)党政権の唐家セン特使との会談で、2度目の核実験は考えていないことを明らかにした。核実験後の外国高官との会談は、金総書記と唐特使の会談が初めて。
劉氏は記者に対し、「各国からの圧力がさらに加えられれば、北朝鮮はさらなる措置を取る」と会談の発言を明かした。
劉氏によると、金総書記は、米国対北朝鮮の金融制裁の解除を含む条件付で6カ国会議への参加を表明したという。