【大紀元日本5月3日】キューバのフィデロ・カストロ首相は1日、首都ハバナで開かれたメーデーのセレモニーで、4時間にわたる演説を行い、米国による長期間の経済制裁に係わらず、キューバ経済が12.5%の成長を達成したと述べた。しかしながら、キューバは国際基準とは異なる計算方法を用いている。
VOAによると、首相は、首都ハバナに集合した聴衆数十万人を前に演説、ブッシュ政権はポスト・カストロ政権を想定し、キューバを「テロの後援者」と位置付けていると非難した。米国務省は4月28日、キューバ、イラン、リビア、北朝鮮、スーダン、シリアを「テロの後援者」として挙げ、米国の法的制裁措置内であると報告をしていた。