【大紀元日本5月3日】ボリビアのエボ・モラレス大統領が、国内エネルギー産業を国有化する法令に署名、軍隊に天然ガス田を占拠し生産を統制するよう命じた。モラレス大統領は1日、ボリビア南部のサン・アルベルトガス田に布告、当ガス田はこれまでブラジル国営企業・ペトロブラス社が所有していた。モラレス大統領は、歴史的な1日と称し、ボリビアが天然ガス田を奪回したと述べた。
大統領は、外資が180点xun_ネ内に新規契約に署名するよう勧告、国内から撤去するか、ボリビア国営企業・YPBに生産活動業務を引き渡すよう求めている。 1日の署名は、スペイン・レプソル社、フランス・トータル社、米国・エクソンモービル社、英国・ペトロリアム社などの外資に影響を与えるとみられる。ペトロブラスの関係者は公式なコメントを避け、米国エクソンモービル社のスポークスマン・ボブ・デービス氏は、情勢を静観していくという。ボリビアは、ベネズエラに次ぐ南米第二位の天然ガス埋蔵量。