【大紀元日本3月27日】中央社23日の報道によると、スウェーデン・ストックホルム国際平和研究所が、中共の過去5年間、2001年から2005年までの通常兵器購入額を推算、133億4300万ドルに達し、世界最高額であったという。
報道によると、現在、中共軍事費の不透明性が国際世論批評の的となっており、これら統計は、米国・日本等の自由主義諸国が中共の軍備増強を懸念する目安となっている。中共は特に航空戦力の増強に焦点を置いているという。
2001年から2005年の5年間で、軍備購入が多かった国は、中共に次いでインドで、原油価格の高騰で利潤を得た中東産油国等も3年連続して軍備購入額が伸びたという。