【大紀元日本2月17日】前韓国国家安全保障会議常任委員長、統一省長官・鄭東泳氏によると、昨年6月に韓国・慮武鉉政権の特命全権大使として平壌訪問時、北朝鮮金正日総書記と「第二次南北トップ会談」について協議を行い、年内に会談が実現される見通しだという。中央社が伝えた。
「連合通信」16日付の報道によると、鄭氏は日本記者クラブ訪韓団との会見で、「年内にも、韓国・慮武鉉大統領と北朝鮮・金正日総書記との南北トップ会談が行われる」と発表したという。しかしながら詳細な日程については言及せず、「必ずしもソウルにこだわらない」と開催地は問題でないことを強調した。
2000年6月13日、韓国・金大中大統領は大統領専用機で、ソウルから平壌を訪問、史上初の南北トップ会談を実現、15日には両国の共存共栄と半島の統一を謳った「6・15南北共同宣言」に署名、金総書記はその協議文書中で、「次回はソウルで会談する」と明示した経緯があった。
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