ブッシュ大統領、米中関係の強化に、対話を推進

2006/01/27
更新: 2006/01/27

【大紀元日本1月27日】米ブッシュ大統領は23日、カンザス州立大学での講演会で、参加者から米中関係の質問に対して、対中国のベストな外交政策とは、双方の対話を続けることによって、外交機能は正常に作用できる、同時に世界平和を維持することができると示した。

ブッシュ大統領は、米中は外交関係を保っており、中国側のトップともよく会い、胡主席とは中国人権の自由などの問題について、ゆっくり話し合いができる間柄だと示した。しかし、米中関係は相当に複雑であることも強調した。

また、ブッシュ大統領は、昨年11月の訪中時、中国の教会でミサをした際、神経を尖らしていたと示した。ブッシュ大統領はミサ後に、胡主席に対して「民衆により多くの宗教選択の自由を与えるべきであり、国家および社会がもっと多くの自由をもたらすべきだ」と勧めたという。

ブッシュ大統領は、胡主席との対話の中で、チベットのダライラマや中国国内のカトリック教信者らが自ら主教を選べないことに言及した。

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