防衛庁、2007年に無人偵察機を配備

2006/01/16
更新: 2006/01/16

【大紀元日本1月16日】英国を訪問中の額賀福志郎・防衛庁長官は14日、ロンドン市内で記者会見を行い、「防衛庁は2007年までに、長時間連続飛行でき、空中監視、情報収集能力を有する無人偵察機を実戦配備する」と発表。国内で生産するほか、米国からも購入、機種を選択中であるという。北朝鮮の戦略弾道弾に備える為と見られる。

額賀長官は、「現在話を進めている無人偵察機は、戦略弾道弾防御システムと連動するもので、列島の被弾を防御、領海内領空内を侵犯する敵軍艦、敵軍機を識別情報収集できるもの。核、生物、化学兵器に関する情報にも対応できる」と述べた。去年、米日防衛首脳会議では、自衛隊の情報収集能力が重点的に論議された。

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