【大紀元日本9月20日】カナダ全国マイノリティーメディア協会は9月15日、12社のマイノリティーの移民が運営するマスメディアと30人の優れたマイノリティーカナダ在住者に表彰を授与し、カナダ社会に対する貢献を称えた。「大紀元時報」は最優秀編集と視覚効果賞を受賞し、本年度唯一受賞した中国語紙である。授賞式には、オンタリオ州長、トロント市長ら200人が参加した。
「大紀元時報」は新型肺炎SARSなど中国国内の人権問題を精力的に取り上げてきたことが評価され、同賞を獲得した。「大紀元時報」カナダ東部支社の顧思穎社長は受賞式で、「われわれのメディア理念をカナダ社会に認められ、弊社を陰で支えてきた多くのボランティアにとって大きな励みになったに違いない」とコメントした。
カナダ全国マイノリティーメディア協会は28年前創立され、マスメディア、コミュニティ活動、芸術、科学、人権などの領域で貢献した団体と個人を毎年表彰している。今年は中国を含む十数カ国からの移民団体・個人が受賞した。
(カナダ・トロント=石具)