【大紀元日本7月29日】新唐人テレビ局の報道によると、北京で開かれている北朝鮮の核開発をめぐる六ヵ国協議は、三日目の会談を終え、米国と北朝鮮との間に大きな隔たりが残っているという。
米国は北朝鮮に対して、核兵器の開発計画を凍結するのではなく、取り消すことを要求したが、北朝鮮側は「安全保証と経済援助だけではなく、米朝の国交を正常化にし、平和協議を締結する」ことを求めた。
さらに、北朝鮮側は米国が朝鮮半島から核兵器を撤去することも条件として提出したが、米国側は他の国に関わる問題には応じないという立場を示した。
韓国の政府幹部は、各国に意見の食い違いがあるものの、会談が積極的に行われていると今回会談を前向きに評価した。
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