【大紀元日本5月19日】 広東テレビ局の報道によると、空港の検疫員は先月の末、ベトナムからの旅客が持ち込んだアヒル、ガチョウの卵から鳥インフルエンザのウィルスを検出したと言う。
これは、去年、東南アジアの一部分の国で鳥インフルエンザの疫病が発生して以来、初めて入国旅客の物品の中から鳥インフルエンザのウィルスを検出したケースである。
報道によれば、検疫員は発見した少量の鶏、アヒル、ガチョウの卵及びアヒルを、検査部門に送って検査、測定を行った。相前後して広東検疫局と国家実験室の鑑定を通して、アヒルの卵とガチョウの卵に鳥インフルエンザのウィルスH5N1が付いていたことを実証したと発表した。
(明報ニュースネットより)
ご利用上の不明点は ヘルプセンター にお問い合わせください。