フランスで大規模なデモが暴力的な騒乱に発展し、多くの高級ブランド店や商店が略奪被害に遭った。暴徒の中にはアイフォンを奪った者もいたが、電源を入れると、すでに遠隔操作でロックされていたことが判明した。
10月17日、フランス北部リールにあるアップル直営店「アップルストア」も騒乱の中で略奪に遭い、店内の携帯電話やパソコンなどが根こそぎ持ち去られた。
しかし、端末はすでに遠隔操作でロックされており、画面には次のようなセキュリティ警告が表示されていた。
「このデバイスをApple Lilleに返却してください。このデバイスは無効化され、追跡されています。現地の法執行機関に通知されます」

伝えられるところによると、アップルの直営店には盗難防止の仕組みが設けられており、盗まれた一部の電子機器は管理システムを通じて使用不能にできるほか、返却を求める警告を表示することもできる。これにより、盗難品が転売されたり、使用されたりする可能性を低下させている。
この動画が公開されると、ネットユーザーからは冷ややかな声が相次いだ。
「おそらく最も愚かな行為だろう」「盗んでから2分後にはロックされるアイフォンを持ち去るとは、本当に皮肉だ」
アップル直営店のほか、フランス各地の都市でも、高級ブランド店が騒乱の中で略奪被害に遭った。被害を受けた店舗には、ルイ・ヴィトン、エルメス、ディオールなどの有名ブランドが含まれる。
フランス南西部のボルドーでは、覆面姿の集団がルイ・ヴィトンの直営店の正面扉を破壊する様子が撮影された。その近くでは、鎌とハンマーの図柄が描かれた旗を高く掲げたデモ参加者らが行進していた。
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