ベネズエラ各地でこのほど、数百人の野党支持者がデモ活動を行い、ノーベル平和賞受賞者で野党指導者のマリア・コリナ・マチャド氏の安全な帰国を求めるとともに、大統領選を実施するよう訴えた。長期にわたって政治的緊張が続く中、野党側はマチャド氏の帰国と選挙の実施を改めて要求し、政権に対する圧力を強めている。
こうした動きと並行して、マチャド氏の側近であるクラウディア・マセロ氏が亡命生活を終え、ベネズエラに帰国。マセロ氏の帰国は、国外に身を置くマチャド氏を支える野党関係者の動向にも変化が生じていることを示している。
マチャド氏は現在、約9か月にわたり国外での亡命生活を続けている。今年に入ってからは、ベネズエラへの帰国を7回にわたって試みてきたものの、いずれも実現していない。
マチャド氏の帰国をめぐっては、国内の野党支持者からも安全な帰国を求める声が上がっており、同氏が再び国内の政治活動に加わることができるかが焦点となっている。
ベネズエラでは現在、暫定政府を率いるデルシー・ロドリゲス氏が政権運営に当たっている。ロドリゲス氏は国連で、将来的に選挙を実施する考えを表明した。ただ、選挙をいつ行うのかについて具体的な日程は示していない。
野党支持者が街頭で大統領選の実施を求める一方、暫定政権側も選挙実施の方針を示しているものの、その時期は明確になっていない。
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