「今を生きる人間が心を改め、他人の幸せを願うことを肝に銘じて生きていかなければ手遅れになるかもしれない」。不動産業を営む沖本馨さんは法輪功創始者・李洪志氏の文章「なぜ人類はいるのか」を読み、自身が受けた啓発について語った。
「李洪志先生の話を伺い、輪廻転生は明らかに存在することは確実に分かった」と沖本さんは述べた。「今世で福徳を得ようとしなくとも、良い行いをした人間は来世まで引き継がれる。しかし今世で悪事を働いた者は来世でもいい福徳は得られない。このようなことは今日の人類が身に染みて理解しなければならないと思う」。
今日の社会の乱れに対する李洪志氏の指摘にも賛同の意を示した。「今の地球上では、お金を持ち、位が高く、利権を持っている人間が勝手なことをする。他人を利用して金儲けをしている。しかし宇宙では真逆だ。そのようなことをする人間は絶対上には立てない」「李先生の言うように、天界ではそのような人間は低い存在であり、綺麗な心を持っている人間が上に立つ。李先生はそのように話しており、そのような世界にならなければいけないと思う」。
沖本さんは仕事に励む傍ら、柔道や空手、書道の有段者として後輩の育成にも勤しむ。より良い社会を後世に残すためにも、李洪志氏の教えに沿って生活することが重要だと話す。「少なくとも李先生の話を聞いて、気持ちを少しでも切り替えて、そして来世にいい世の中が来るように、それを願うように現世の人間が(良い)行いをしなければならないと思う」。
李洪志氏の文章を読んだ沖本さんは、創世主と多くの神が存在することを理解した。「李先生のお話を聞いて気づいたのは、神の上に創造主がいるということだ。神にも様々な次元があり、その上にも神がいる。たとえ神と言えども悪い行いをすれば、それなりの償いをし、罰を受けなければならない」。
沖本さんは「李先生の言葉には人の心を改心させるための訴える力がある。李先生こそが本当の宗教だと私は思う」と感歎した。そして「李先生のような方が中国から現れたことは本当にすごいことだと思う」と賞賛した。
今後の生き方について沖本さんは次のように語った。「今の世の中は金欲、性欲、物欲、全て欲で成り立っている。心を新たに浄化して、来世の私の生まれ変わりの人間が良い福徳を得られるように、残りの生涯を生きていこうと思う」。
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