宮崎の火薬製造工場で爆発 男性従業員1人負傷、1人行方不明

2022/03/01
更新: 2022/03/01

1日午後1時53分頃、宮崎県延岡市の旭化成東海(とうみ)工場で爆発があったとの119番通報があった。市消防本部は取材に対し、従業員1人が負傷し、もう一人が行方不明になっており捜索中だと語った。

消防によると午後4時現在、爆発により30代の男性従業員がひざを負傷したが、自力で病院に向かったという。いっぽう、20代の男性従業員が行方不明となっており、救助隊が午後3時25分から捜索活動を進めている。

爆発があったのは旭化成のグループ会社で火薬製造を行う「カヤク・ジャパン」の工場。同社は取材に対し、情報収集に明け暮れていると述べた。カヤク・ジャパンはニトログリセリンや硝安油材爆薬などを製造している企業。

消防本部によると、爆発により建物の周辺の土壁も崩れたという。

政治・安全保障担当記者。金融機関勤務を経て、エポックタイムズに入社。社会問題や国際報道も取り扱う。閣僚経験者や国会議員、学者、軍人、インフルエンサー、民主活動家などに対する取材経験を持つ。
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