東京オリンピック柔道女子70キロ級決勝が28日、日本武道館で行われた。新井千鶴が金メダルを手にした。準決勝では今大会最長16分41秒の死闘を制した。
試合後のインタビューでは、「何度も挫けそうになったが、この舞台に立つために一年一年積み上げてきた」「たくさんの方に支えられてここまでくることができた。すべての人へ感謝の気持ちでいっぱい」と語った。
同日、体操男子個人総合では橋本大輝が金メダルを獲得した。この種目はロンドン大会、リオ大会と内村航平が連覇しており、今大会で日本勢が3連覇を果たした。
世界のメダル獲得数で、日本は金メダル獲得数で首位に立っている。大会5日目までに13個の金メダルを得た。2位は中国で12個、3位は米国で10個となっている。
(大紀元日本語編集部)
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