柔道男子60キロ級、高藤直寿が日本勢初の金メダルを獲得

2021/07/25
更新: 2021/07/25

東京オリンピックの2日目に行われた柔道男子60キロ級の決勝戦で、高藤直寿(たかとう・なおひさ、24)が日本選手団の今大会初となる金メダルを獲得した。男子60キロ級の金メダル獲得は2004年アテネオリンピックの野村忠宏以来となる。

決勝戦で台湾の楊勇緯と組み合う高藤直寿(Photo by Harry How/Getty Images)

準々決勝、準決勝ではいずれもゴールデンスコア(GS)で対戦相手に勝利した。決勝では台湾の楊勇緯を延長戦の末に撃破し、金メダルを手にした。

高藤直寿は栃木県出身。2013年、2017年、2018年の世界選手権で3度優勝した。

(大紀元日本語編集部)

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