「7000万人以上の有権者がトランプ氏を支持している。彼らがしていることは、眠っている巨人を目覚めさせることだ」。ジョージア州アフリカ系アメリカ人で民主党員のバーノン・ジョーンズ州下院議員は12月12日、ワシントンD.C.で開催された「選挙詐欺と不正に抗議する」ための大規模集会やパレードに参加した際に、新唐人テレビの取材に語った。
ジョーンズ議員はまた、「私はトランプ大統領と私たちの憲法を支持している。私も多くの人々と同じように、自由で公正かつ透明な選挙を得られなかった。バイデン氏と左派メディア、大手IT企業は選挙に干渉している。私たちは引き下がらないし、諦めたりもしないことを彼らに知らせたい。(トランプ)大統領は7000万票以上を獲得した」と述べた。
同氏は早くも10月16日からすでに公にトランプ氏への支持を表明していた。彼は同日、ジョージア州メイコンで開催されたトランプ大統領の選挙集会に現れ、トランプ支持者らと一緒に「群衆サーフィン」に加わった。
ジョーンズ氏は2016年にジョージア州下院議員に選出され、かつては「アフリカ系アメリカ人がトランプ氏に投票することは必要不可欠だ」と公言している。
「私にとって、トランプ氏は永遠に大統領だ」
12日、赤いマフラーを身に着けたジョーンズ氏は、「トランプ大統領は米国を支え、正しいことをしている。米国を再び強くしている。7400万人の有権者がトランプ氏にもう一度大統領になってほしいと望んでいる」と語った。
「今日の環境では、左翼の脅威により多くの人が立ち上がることを恐れている。私たちには自由があり、誰を支持したいかを表明する権利がある」と付け加えた。
また、最高裁がテキサス州の訴訟を却下した件について、ジョーンズ氏は、「多くの人たちは選挙権が侵害されたと感じているため、法廷できちんと審理されることを望んでいる。最高裁が棄却したことには失望した。しかし、私たちはしりごみしない。ジョージア州では別の大きな選挙戦がある。ジョージアは激戦州だ。私たちは持ち堪えなくてはならない」と語った。
同氏はさらに、「私はトランプ大統領と共にいる、私は彼の味方だ。トランプ大統領が引き続きホワイトハウスに留まると信じている」と支持を表明した。
「民主党は社会主義、共産主義を擁護する」
ジョーンズ氏はまた、民主党は政党としてBLM(ブラック・ ライブス・マター=黒人の命は尊い)や極左集団アンティファ(Antifa)からの暴力を非難しておらず、社会主義を擁護していると指摘した。「社会主義はダメだ。米国はベネズエラや他の国のようにはならない。米国は第三世界の国ではない、私たち全ての人の合法的な票はカウントされるべきだ」と述べた。
「民主党は警察組織の改革や予算削減しようとしている。警察は、混乱とコミュニティの間に立つ唯一の人だ。予算削減すれば、私たちを守ってくれる警察がいなくなる。そうなれば、私たちの国はどうなるのか?」
「左派は社会主義と共産主義を擁護しているようだ。憲法修正第一条に言論の自由があるが、しかし彼らは教会を燃やしている。信じられるか」
「メディアはジョー・バイデン氏の息子のハンター・バイデン氏が中国でしたことを完全に無視していた。選挙が終わったら報道し始めた。それは、彼らは私が知っている誰よりもこの選挙に干渉したいと思っていることを物語っている」
BLMとアンティファはテロリストだ
多くの人々は派勢力からの圧力で名乗り出ることを恐れている今のような環境の下で、「政治的な所属や政党への支持などを理由に攻撃されるのは憲法修正第一条の違反である」とジョーンズ氏は強調した。
「私たちには、私たちが支援したいものを支援する自由と権利がある。しかし今、人々は恐れている。太陽が沈むと、アンティファとBLMがやってきて、無実の人々を攻撃することを誰もが知っている」
「しかし、それは米国のやり方ではない。ジョー・バイデン、ナンシー・ペロシ、チャック・シューマー、カマラ・ハリス、彼らはこれらのテロリストを支持している……」「テロリストとは交渉してはいけない」
「私たちに必要なのは認証(Certify)ではなく、検証(Verify)だ。州務長官に正しく行うよう呼びかける」
ジョーンズ氏は、「人々は自由で公正で透明性のある選挙を支持して声を上げる必要がある」とし、人々に立ち上がり、そして持ち堪えるよう期待していると述べた。
(大紀元日本語ウェブ)
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