全国人民政治協商会議(政協)の第13期全国委員会第3回会議は5月21日、北京で開幕した。当日の北京市は、豪雨や雷などの異常気象に見舞われたことが注目された。
インターネット上に投稿された映像などによると、同日午後3時に政協会議が始まると、北京市の上空が急に夜のように暗くなり、強風や雷とともに豪雨が降り始めた。一部の地区では雹が降った。
中国メディアの報道では、北京市気象当局は強い対流現象のため、21日午後2時以降市内各地で雹やゲリラ豪雨などが観測されたと見解を示した。
ネットユーザーの多くは、「神は、異常な天気を通して、これから必ず大きな事が起きると警告している。何か災害の可能性が大きい」と不安視した。
「お天道様も、(中国共産党が)史上最悪な政権だと示しているのか?」
「会議を開催したマフィアへの祝いか」
「天滅中共(神が中国共産党を滅ぼす)」
また、5月20日に行われた台湾の蔡英文総統の2期目の就任式と比較するネットユーザーもいた。
「蔡英文氏の就任式の日、予測された台風は来なかった。梅雨シーズンの雨も奇跡的に降らなかった。本来なら、今の北京は陽春の良い季節なのに、昼が夜のように真っ暗で、雹も降った。対照的な天気は、天の意をはっきりと反映した」
中国当局は22日、北京で全国人民代表大会(全人代)を開幕した。
(翻訳編集・張哲)
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