3月18日、中国東北部の北京、天津、河北省は、強風に見舞われ、電線の断裂などにより火災が発生した。
中国国内メディアによると、18日の午後から夕方にかけて、これらの地域では、最大風速28メートルの強風が吹いた。一部の地域では最大風速32mの暴風が発生した。
北京のネットユーザーは、風にあおられて倒れた通行人の様子を撮影した。河北省で撮影された映像では、看板、街路樹、信号機が倒れ、建物の外壁が剥がれ落ちたり、屋根が飛ばされたりする様子が映っている。
また、はがれた屋根が電線を切断し、火花を散らして、火災を引き起こした。映像には、火災が強風にあおられ被害が周辺に広がる様子が映っている。
18日夕方、強風によると見られる火災が少なくとも北京の延慶、通州、房山、平谷等地,河北保定、廊坊、滄州、邢台、石家莊、衡水、雄安、秦皇島、天津武清、北辰、津南の地域で確認され、各地の住民が撮影して、ソーシャルサイトに投稿した。
(翻訳編集・佐渡道世)
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